お知らせ

2025/02/14

放送衛星BSAT-3aの軌道外投棄について

放送衛星BSAT-3aは、BSAT-1シリーズの後継衛星として打ち上げられた衛星です。
同衛星は設計寿命を超過し、搭載燃料が残り少ないため、国際的な取り決めに従い、軌道外投棄(デオービット)作業を行い、2025年2月7日15時00分に完了いたしました。

打上: 2007年8月15日 午前8時44分00秒
軌道上引取: 2007年9月29日10時
設計寿命: 13年
運用終了: 2025年2月7日 15時00分

本衛星はBSAT-1シリーズの後継衛星として、BSアナログ放送(2011年7月放送終了)およびBSデジタル放送の安定運用を支えてまいりました。
また、4K8K衛星放送開始に向けた実験にも使用され、BS放送の発展・進化に寄与いたしました。

本衛星のデオービットにより、当社が所有し、運用する衛星はBSAT-3b、BSAT-3c、BSAT-4a、BSAT-4bの4機となりました。
BSAT-4シリーズを中心とした相互バックアップ体制のもと、当社の使命「いつでもどのような状況でも、BS放送を継続してお届けする」を全うしていくため、放送衛星の安定運用を続けてまいります。

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