BSAT-4aの打ち上げ・引き取りまで
BSAT-4aは製造、組立てを経て、地上での様々な試験が行われました。宇宙空間の真空環境や過酷な熱環境、ロケットの打ち上げによる振動等に耐えうる性能であるかを確認しました。製造工場での試験が終わるとロケットの射場である南米仏領ギアナへ移され、ここでもロケットと衛星の最終確認が行われました。BSAT-4aの打ち上げの後も軌道上での様々な性能試験が行われ、所期の性能を満たしていることが確認されたため、2017年11月16日、東経110度の軌道上で引き取りました。