B-SAT社がBSAT衛星に中継器を搭載して運用している周波数は、12GHz帯、17GHz帯、21GHz帯、18GHz帯があります。
BS放送の周波数は国際機関(ITU-R、国際電気通信連合、無線通信部門)に登録しなければ使えません。
国際登録の方法には、プラン(各国に平等に周波数と静止軌道を割り当てるもの)と調整手続きがあります。
12GHz帯、17GHz帯の右旋円偏波はプランで日本に割り当てられています。
12GHz帯、17GHz帯のプランで各国に割当てられたビームを図1に示しています。
日本の12GHz帯、17GHz帯の左旋円偏波や他の周波数帯は調整手続きで国際登録されています。

詳細は、「日本の衛星放送（BS）の周波数　アナログBSから新4K8K衛星放送まで」をご覧ください。

図1　12GHz帯プランの各国のビーム