9月の終わりにITU-RのWP4A会合に出席するためスイスのジュネーブに行ってきました。
羽田からパリ行の便が出ているのですね。初めて羽田空港の国際線ターミナルを使いました。
ITU-RのWP4A会合・・・。なんじゃいな、それは。
とっつきにくい名前ですよね。ITUはWHOやユネスコと同じ国連の専門機関のひとつで、電気通信や無線分野を担当しています。そのうちITU-Rは無線通信を扱う部門です。
WP4AはITU-Rの会合のひとつで放送衛星の利用手続きなどを研究する会合です。ここで作られた報告案や勧告案が上部会合のSG4やWRCで審議されます。
ITU : International Telecommunication Union (国際電気通信連合)
WP4A:Working Party 4A
SG4:Study Group 4
WRC: World Radiocommunication Conferences(世界無線通信会議)
12時間あまりかかってシャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎです。さすがパリの空港は近未来的というか建物のデザインが斬新です。とはいえこの空港で冷や汗をかきました。到着ゲートについてからターミナルの中をぐるぐるっと歩かされ入国審査の長い列に並ばされ、ジュネーブ行のゲートにたどり着くまできっちり1時間かかりました。
乗り継ぎ便に間に合ってよかったぁー。 (K.H.)
(⇒その2に続く)