2月の終わりから3月にかけてモスクワへ出張してきました。
目的は日露衛星周波数調整会議出席のためです。
昨年からインド、韓国、シンガポールと調整会議に出席してきましたが、とうとうロシアの地を踏んできました。
私のロシアのイメージはとにかく寒くて雪が積もっている！といった感じで、
ソビエト連邦時代には、ソ連軍空挺兵が「積雪しているから大丈夫だろう」ということで、パラシュート無しで空挺降下を試みたというエピソードが残っているくらいの積雪量を誇っているものだと思っていました。
しかし、実際のロシアは違うんです！
道路に雪はなく沿道に残るのみ。そこまで寒くなく、気温も0度辺りを行き来する程度。
イメージと大きくかけ離れており、洗練された都市といった感じでしょうか。
それでも雪解け水の影響のため道路が常に濡れており、冷え込むと凍結するので「ガリガリガリ」とスパイクタイヤで道路を削る音が聴こえてきます。

また、たくさん教会を見つけることができ、夜にはライトアップされていました。
軽く雪が舞う幻想的な風景が、我々を歓迎してくれているようでした。（M.M.）
（その２へ続く）

ホテルからの景色

ライトアップされた教会