8月中旬に与那国島に出張してきました。
B-SATは、放送衛星からの電波をエリア内で常時受信し,サービス品質の解析把握をするための「受信モニター局」を現在までに国内の5か所に設置していますが、その一つである「与那国局」設備の定期保守のための出張でした。
朝7:30の那覇発 琉球エアーコミューター(RAC)便で与那国島に到着。さすがに日差しが強烈でした。
早速、受信モニター設備を設置させていただいている「与那国ホンダ」さんで保守作業を開始。 建物屋上でのBSアンテナ等の点検、補修作業は汗だくでしたが、メイン機器は空調がきいた屋内に設置してあるので順調に作業を進められました。
今、与那国は、自衛隊の駐屯地建設や新たな製糖工場建設関連で多くの人が与那国を訪れているのに加え、さすがに夏休み時期なので、レンタカーもフルに貸し出し状態でした。
1日目の作業終了後に、夕方でも日が高いので島を一周。一周約25kmなので回るだけならクルマで30~40分ぐらい。 「日本最西端の碑」がある西崎(いりざき)の近くに何やらクレーンが立ち並んでいました。そう、自衛隊駐屯地の建設現場です。工事看板に「防衛省」の文字があるので間違いありません。
また、テレビ番組「Dr.コトー診療所」のオープンセットが残されているというので行ってみました。数十m離れたところから見る分には無料なのですが、例の診療所のセットに入って見るには大人300円の入場券(「Dr.コトー診療所診察券」と書いてあります。)を購入しての有料公開となっています。このお金でセットを維持していくことに使われているようで納得しました。
残念だったことは、すぐそばの砂浜に近隣国の文字が書かれたゴミがけっこう多く流れ着いていたことですが、海はとってもきれいで心がやすらぎました。
(M.S.)