B-SATブログ

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2015/08/20

南大東島出張報告   2015.08.20

与那国モニター局定期保守を終え、那覇空港経由で南大東島に移動しました。
来年度中に南大東局を開設予定で、設備を設置させていただく会社への初めての訪問と打合せ・設置場所調査を行う出張です。

上空から見る南大東島はとても平坦で、きれいに区画整理された畑が島全体に広がっています。後で聞きましたが、畑はほとんどがサトウキビ畑のようです。
写真には写っていませんが、沖縄県の中でも最も池が多い島で、大小100以上の池が島の内側の地域にあるそうです。

先ずは宿泊ホテルにチェックインし、というか、実はこの「ホテルよしざと」さんが受信モニター設備を設置させていただく会社なのです。
恐らく民間の建物では島一番の高さではと思うぐらいに周りから“頭二つ”ぐらい高く、当然、屋上からは全方向で島全体を見渡せ、NHKさんの定点カメラも設置されています。
また、偶然ですが、当日は「ペルセウス座流星群」の活動が最も活発になるということで、この屋上で夜9時からウェザーニューズ社さんがBS放送やネットでの“流星中継”を実施されていました。私たち一行も屋上で1時間ほど観測。なんと3回も流れ星を見ることができました!

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翌日は飛行機出発時間まで島内散策。写真は「海軍棒プール」で明治時代に旧海軍がこの島が日本固有の領土であることを示すために「大日本帝國海軍」と書かれた棒を立てたことが地名の由来。典型的な隆起サンゴ礁の島で砂浜がない東海岸の段をくり抜いて作られた海水プールで潮の干満で水が入れ替わり、魚も一緒に泳ぐプールです。
残念ながら一泊で東京に戻りましたが、いつかまた訪れてゆっくりと流れる“島時間”に浸りたいと思いました。(M.S.)

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