ラスベガスでの「CES2016」視察を終え、関係先とのミーティングのためサンフランシスコに移動しました。ホテルから歩ける距離に全米でも最大規模のチャイナタウンがあり、せっかくなので夕食はそこで中華料理を食べることにしました。

お土産屋や骨董品屋が立ち並ぶ中にベンチに座った「三猿」を見つけました。“見ざる言わざる･･･”という語呂合わせから日本が発祥？と思っていたのですが、調べてみると3匹の猿というモチーフは古代エジプトやアンコールワットにも見られ、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解があるそうです。また、欧米でもこの「三猿」を用いて戒めの教えに使われるそうです。（ウィキペディアより）

レストランに向う途中の交差点でものすごい人だかりにぶつかりました。事故？事件？と思いきや、通行人をストップさせての映画撮影のようです。良く見ると交差点の周りには1950年代？のアメリカ車が何台も止められ、また、その当時の服装をした多数のエキストラがいました。撮影が止まっている合間には一般人や観光客が（恐らく有名じゃないだろう)エキストラの人と記念撮影も・・・。警官も協力して、一般市民の行動より撮影を優先していました。さすがは映画の国！と感じました。いずれ、「あ、これはあの時の映画か！」と、わかるとうれしいのですが・・・。　　(M.S.)

ドリー撮影中。古い車がたくさん停まってます。

この二人が記念撮影で一番人気でした。