B-SATブログ

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2019/07/29

第24回 日露衛星周波数調整会議 in モスクワ その2

今回の周波数調整会議はロシアに紹介していただいたホテルで開催されました。朝も昼も夜もずっとホテルに閉じこもり・・・というわけではなく、交渉のスケジュール次第ではありますが、外にも出られますし、決められた時間になれば、1日の会議は終了します。

モスクワは高緯度に位置しますので、この時期は日没の時間が遅くなります。会議が終わってからでも昼間と間違えてしまうくらい明るく、午後8時を過ぎても、近所の子供たちが外で遊べるくらいです。

我々の滞在したホテルから5km弱の距離に、「コローメンスコエのヴォズネセーニエ教会」というユネスコ世界遺産に登録されていることをロシア代表団から聞いたので、運動不足解消も兼ねて歩いて行ってみました。

ロシア正教会の教会は、屋根が玉ねぎの形をしていることで有名ですが、この教会は他と違い、八角形の形をしています。そのため、この建物が教会であると一目見ただけでは気づかない人もいるかもしれません。他とは違う教会の中に入ろうとしたところ、入り口の方に「今日はクローズした」と言われ、確認したところ、既に夜7時を過ぎていました。まだまだ明るかったので、果たして夜7時という表現が正しいのかはわかりませんが、時間の感覚を狂わされてしまいました。(m.m.)

聖ワシリイ大聖堂

ヴォズネセーニエ教会

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