管制設備は電気がなければ動きようがありません。
君津衛星管制所の電気設備の定期点検に併せて、電力会社からの受電点にあるPAS(高圧気中開閉器)の交換を実施しました。
2006年に設置して以来、初めての交換です。
14年間無事故で稼働し続けた交換前のPAS。
新しく設置するPASは事前に試験を実施して動作確認を行います。
交換後、高所作業車で施工状況を確認しました。高さ10m!
奥に君津衛星管制所のアンテナ群があるのがB-SATならではの風景です。
衛星の安定運用を図るため2系統のPASを交換しました。
これらは今後十数年運用される予定です。
なおPASはビルや工場など至るところで使用されているので、街を歩くとき少しだけ電柱の上の方を確認してみてください。
きっと発見できると思います。
私たちの仕事は、これからも随時ご紹介していきます!
(K.O)