日韓衛星周波数調整会議は５日間の予定です。月曜日の朝１０時に始まり金曜日の午後まで続きます。最終日も会議が大揉めにもめると調印式が深夜から明け方になることもありますので土曜日の便を予約しました。まるまる一週間の日程です。
会議を９月の初めに開催することはずいぶんと前に決まっていましたが、なかなか開催場所の連絡が届きませんでした。
たぶんソウルだろうなぁと思っていたら、会議の３週間前になって済州島で会議を行うという連絡が届いてあたふた。会場のホテルが指定されたのは出発の１０日前。金曜夜の宿泊予約が取れていなくてやきもき。５日前に「やっと予約が取れましたぁ」と連絡があり、飛行機の便を決めて準備ができたのは出発の３日前になっていました。
国際会議ってこういうバタバタがあるものなのですね。

いよいよ会議が始まりました。最初は韓国政府のお役人のあいさつ。続いて日本政府のお役人のあいさつがあります。さらに双方の出席者の紹介、議題の確認、この会議で話し合われる衛星の最新情報の交換と続きます・・・。いろいろな国際会議がありますが、だいたい決まったやり方があるのですね。
国際会議ですので、あいさつや場をなごます冗談やらはみんな英語で話します。中学生の時、もっと英語の勉強をしておくんだった・・・。
会議の内容は細かいのではしょることにして、話を横道にそらしまぁす。
（⇒その４へ続く）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　K.H.