本ブログは「ヘリコプター移動訓練 Part1」の続きとなっています。まだご覧になられていない方はPart1へ!!
川口に別れを告げると、いよいよ東京へと飛行していきます。
沿岸部に進むにつれ、高層ビルやマンションが増えていき、中にいる方とあいさつできるのでは!?という高さに驚きました。
御茶ノ水周辺とスカイツリー
我々を乗せたヘリコプターは東京湾を抜け、房総半島に入るといよいよ君津衛星管制所が近づいていきます。
東京湾とアクアライン
君津衛星管制所が近づくと自然を感じます
いつもならば2時間半かかる川口-君津間の移動が40分弱で到着し、あっという間の空の旅でした。なかなか味わうことのできない体験に浸って…と言いたいところですが、君津には訓練のために来ました。ヘリコプターに別れを告げ、君津での訓練を実施しました。
ありがとうございました!
訓練では、君津衛星管制所で単独運用を実施することを想定とし、実際に自家発を起動したり、君津のアンテナを使用したコマンド作業を実施したりしました。なかなか触れることのない設備を触ることができ、勉強になりました。
君津から衛星のコマンド作業を実施しました
いつ何が起きるかわからないからこそ、日頃のこうした訓練の積み重ねが大切だということを痛感しました。なかなかないこの経験を、日頃の業務そして何かあったときに迅速に動けるようこれからも仕事に励んでいきます。
川口衛星管制センターはどこでしょうか?の答えはこちらです!アンテナを目印に探すとすぐに見つかるのかもしれません。
(Y.H)