B-SATブログ

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2012/10/30

日本最北端の地  2012.10.30

日本の最北端の地、稚内へ行ってきました。

今回の出張目的は、日本のBS放送が最北端でもしっかり受信できているかを確認するための設備を整備するための現地調査でした。

稚内へ向かうためには羽田空港から稚内空港への直行便があり、約2時間のフライトで到着します。2時間という時間は宇都宮線で上野⇔宇都宮間を利用したときと同じくらいの時間です。そう言われると近くに感じました。

初めて北の大地に足を踏み入れたのですが、思ったよりも暖かかったのが印象的でした。気温は東京の12月上旬と同程度だと思うのですが、コート一枚羽織るだけで十分寒さをしのぐことができました。
これも地球温暖化の影響でしょうか?

稚内は宗谷海峡を挟んで樺太(サハリン)があります。
その影響なのでしょうか、道路標識には日本語、英語に加えロシア語での標記がされていました。
地元の方に尋ねたところ、ロシアの方も観光でよくいらっしゃるそうです。

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二日目は仕事を済ませ、帰りのフライトまで多少時間が余ったため宗谷岬まで向かってみました。

ここには日本最北端の地の碑と間宮林蔵銅像があります。
間宮林蔵は1800年代に樺太探検をしたり、伊能忠敬の大日本沿海輿地全図の作成に携わったとされる人です。

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その間宮林蔵銅像が見つめる先には日本最北端の地の碑と、その海には樺太が望むことができます。
この日はきれいに晴れ渡り、風も強くなく天候に恵まれていましたのではっきりと見ることができました。

最北端の町でも日本のどこにいても同じBS放送が見られる。この業務の重要性を再認識させられた出張となりました。
M.M.

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