12月20日にB-SATの各拠点(川口衛星管制センター、君津衛星管制所、アップリンクセンター菖蒲副局)のPR用/資料用写真・映像のためのヘリコプターによる空撮を行いました。
当日は年内一番の冷え込みと天気予報で伝えられていた通りの寒さでした。どうして、こんな冬に撮影したかと言いますと、空気が乾燥していて、遠くまで景色がきれいに見えることも理由にありました。
ビデオとスチールの撮影のため2名のカメラマンが座る、ヘリ左側のドアを外して(写真右)の飛行なので、風が機内に直接吹き込みます。まして、高度が100m上昇するごとに1℃低くなるとのことと、時速200km弱のスピードでの移動時はとんでもない寒さでした。
事前にヘリコプター運行会社の方から防寒についての注意を受けていたので、防寒下着上下、背中とおなかに使い捨てカイロ、当然、手袋とぐるぐる巻きのマフラーで臨んだのですが、すべての撮影を終えて北柏のヘリポートに戻る30分間は機内の誰もが無言・・・1分でも早い帰還を望みながらひたすら寒さに耐えていました。
操縦士さん、カメラマンさん、本当にお疲れ様でした!
こうして撮影した写真やビデオは、順次、ホームページや会社資料などに使用していきます。 (M.S.)