2月の終わりにマレーシアとの衛星周波数調整会議に参加しました。
東京メトロ千代田線の霞ヶ関駅で下車して、本日の会場となる中央合同庁舎第2号館に向かいました。
旧海軍省が作ったといわれる長い地下通路を通ってたどり着いたのですが、案内図で見ると外務省庁舎前の桜田通りの下を通路が通っているのですね。
移動時間を多く読みすぎて時間が空いたので会議前にこのあたりを歩いてみました。いろいろ見つけて写真を撮ってきたので、調整相手のマレーシアの参加者に“時間があったからジャランジャランしてきたよ”と言ったら大ウケしていました。あっと、“ジャランジャラン”はマレー語で「お散歩・ブラブラ歩き」のことです。
ちなみに、「こんにちは」は“セラマ・パギィ”、「こんばんは」は“セラマ・スラン”、「ありがとう」は“テレマカシィ”、「どういたしまして」は“サマサマ”です。なんとなく覚えやすいですよね。
4日間続いたマレーシアとの調整会議は最終日の調印式になりました。
“議事録の文言の調整に時間がかかって翌日の明け方まで伸びたこともあったよ”と先輩から脅かされて調印式に臨みましたが、予定の時間をちょっと延長しただけで議事録を交換して握手して滞りなく行われました。
めでたし、めでたし。 (K.H.)