米国ワシントンDCでの「Satellite 2013」へ参加した後、現在運用中のBSAT-3衛星を製作したロッキード・マーチン社の宇宙部門の本部があるデンバー工場を初めて訪問しました。
ワシントンDCのナショナル空港から4時間のフライトですが2時間の時差があるので、時計は2時間進んだだけでした。マウンテンタイムという、なじみのない時間が使われていて夏時間では、日本との時差が15時間だそうです。
空港に着くと荷物受け取り所の脇には、スキーの板をずらっと立てかけるコーナーがありました。デンバーは、ロッキー山脈の近くで、有名なスキー場が多くあり、シーズンになると空港は大勢のスキー客で賑わうのだそうです。
空港を出ると広大さに圧倒されます。
工場訪問を終え、空港ホテルへの帰途、市街地で面白い光景に出会いました。建物に覆いかぶさるような巨大な熊がいたのです。(勿論、造りもの)これは、何のモチーフなのでしょう。また、別のところには、さりげなくペガサスのような像がありました。どうやらデンバーはアートの街でもあったようです。
翌日早朝、まだ真っ暗な中をデンバー空港に向かいました。4月からは、日本への直行便が出ることになるので、もっと移動が楽になるようです。 (O.Y)