ジュネーブからの帰りにフランス南西部のトゥールーズに行ってきました。
トゥールーズは、ガロンヌ川のほとりに開けた街で中世は染料の藍の貿易で栄え、現代はフランスの航空宇宙産業の中心地になっています。B-SATも宇宙産業に携わっていますので打合せに立ち寄りました。
で、仕事の話は置いといて、市の郊外に宇宙のテーマパークがあるというので行ってきました。テーマパークの名前は「シテ・ド・レスパス(Cite De l’ESPACE)」。フランス語は分かりませんけれど、”SPACE”の文字がありますね。
テーマパークに入るとド~ンと見えるのが、アリアン5型ロケットです。でっかい。うちの会社のプロジェクトマネージャーは本物の打ち上げを間近で見たんだよなぁ。
こぢんまりとしたテーマパークですが、全部見るのに6時間はかかるよと係の人に言われたので、英語の音声ガイドを借りて急ぎ足で見て回りました。
屋内には実物の月の石や宇宙服が展示され、屋外にあるアリアンロケットや宇宙ステーション・ミールの実物大の模型の中にも入ることができます。IMAXシアターではハッブル宇宙望遠鏡の記録映画に圧倒されました。
朝の開場からお昼過ぎまで、市内観光をする時間を削ってしっかり楽しみました。(K.H.)