1日の会議がすべて終わり、部屋に戻って夕焼けを見ながらくつろいでいると窓の下の方でなにやら赤い光が並んでいます。目をこらしてみると、赤い光は車の洪水、大渋滞でした。
夕食を食べに外へ出たのですが、幹線道路もこれまた渋滞。車が入り乱れていて車線なんてなさそうですね。
そういえば、その街の景気が好いか元気があるかを見分けるのに「走っている車がきれいか、汚いか」というのがあるそうです。ただ汚れているかを見るよりも、バンパーが外れかかっているとか、ぶつけたところにサビが浮いているとか“修理をしていないクルマ”が多い街は元気が無いそうです。車を持ったら見栄を張りたいもの。でもお金をかけられないってことは、もひとつ元気が出ていないってことなんでしょうね。
ここバンコクは、真っ黒い排ガスをまき散らしながら走る路線バスを除けば、自家用車もタクシーも新しい車が多くてきれいです。ちなみにタクシーの商売敵のトゥクトゥクも写真のとおりカラフルできれいですよ。(K.H)