インドの道路事情にも慣れ始め、少しずつ周辺を見渡す余裕ができたころ、目に付いたのが様々な動物たちでした。
ガイドブックなどには狂犬病には気をつけなさいと書いてありましたが、少しやせ細った犬をよく見かけました。
野良なのか飼い犬なのかわかりませんが、紐がないので近づかないのが得策です。
他にもヤギや鶏、リスや猫、牛が道路に寝そべったり歩いていたり。
特に牛は、ヒンドゥー社会においては崇拝の対象となっており、家畜として使役はしますが殺すことはまずありません。
そんな牛が道路に何頭も放し飼いされている光景はインドならではではないでしょうか。
何かを貪る様に食べる牛は逞しささえ感じました。(M.M)
(⇒その5に続く)