緊急局運用期間開始
緊急局は、6月1日から運用期間に入りました。
緊急局は、主局(東京都渋谷区)・副局(埼玉県久喜市)周辺で同時に集中豪雨が
発生した際にも、放送衛星への電波送信に支障が生じないよう、
千葉県君津市より緊急的に電波送信を行うための設備です。
緊急局の運用期間は、6月~12月となっており、先月17日~19日には、
変調器やHPA(大電力増幅器)など送信機器の出力等の確認作業を実施しました。
写真1:測定器による設備正常性の確認作業
また、あわせて今年初めて実施される定期検査において、電気的特性の点検も実施しました。
写真2:送信機器の出力確認作業
写真3:日差しが強い中、屋外で定期検査を実施
アンテナも12基すべてが展開し、いつでも運用できる状態となりました。
写真4:緊急局運用開始!
今年も集中豪雨等に備えて緊張感を持って緊急局を運用していきます。
(H.A)